暮らしで楽しむ英国バラ図鑑⑧ ~ムンステッド・ウッド~

暮らしで楽しむ英国バラ図鑑⑧ ~ムンステッド・ウッド~
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Munstead Wood ムンステッド・ウッド
(2008年 デビッド・オースチン作出)


このバラは、イギリスのサリー州、ウェイヴァリーに建つ、絵画色彩理論をもって庭の色彩や植栽計画、庭園設計を行い、その後のイングリッシュ・ガーデンに大きな影響を与えたと言われる園芸作家、ガートルード・ジェキル女史(1843~1932年)の自邸の名が付けられています。

クリムソンと濃いワイン色が混ざり合った魅力的な花色のカップ型の花は、少し重たげに俯き、手の平で持ち上げて花の香りを嗅ぐと、深いオールドローズの香りがします。コンパクトに育てられ、鉢植えにも適し、繰り返し花を咲かせてくれます。真夏となった今頃も春より小さくなった花をポツンポツンと咲かせています。花弁が多く、香りが良く、そして、四季咲き性があるということは、やはり素晴らしいことであると思います。オールドローズの花型と香りに、現代バラの四季咲き性を加えたイングリッシュローズは、美しいばかりでなく、暮らしにさまざまな活用ができ、ローズライフを楽しく心豊かにしてくれる機会を多くもたらしてくれています。

今回は、そんなバラのひとつ、イングリッシュローズの「ムンステッド・ウッド」を使用して、ローズシロップを作り、冷たいデザートを作ってみました。


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無~低農薬で育てた7~8輪分の花弁(他の香りの良いバラの花弁と混ぜても良い)をさっと水洗いし、鍋に入れ、1カップの熱湯を注ぎ、密封し2時間ほどそのまま置きます。


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花弁を濾し、レモン汁小さじ1と300gの砂糖を入れて火にかけ、砂糖が溶けたらローズシロップの出来上がりです。


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ローズシロップはさまざまな利用ができますが、今回は、花弁をまぶした生クリームとアイスにこのローズシロップをかけて、バラの夏らしいデザートを作りました。

庭では、カナブンがバラの花弁を食害しに飛来してくる時期に入りました。カナブンに食べられる前にカナブンに負けじと(笑)、私はお花や蕾を一生懸命摘んでおります。


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文&写真: 元木はるみ(日本ローズライフコーディネーター協会代表、http://www001.upp.so-net.ne.jp/jrlc/

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