イギリスは美味しい ～駐日英国大使館のThe Queen’s Birthday Party　メニューのご紹介～

すでにFacebookページ「いいね！英国ライフ」で、フォト・リポートをお届けしていますが、6月12日（木）に行われたエリザベス2世女王陛下誕生祝賀会では、「Food is GREAT：A Taste of Britain ためしてみて、美味しいイギリス」キャンペーンの一環として、大使館シェフ渾身の英国料理メニューが紹介されました。筆者も、「イギリスにも美味しいものはある！と皆さんに知っていただきたい、そして食べ物のことを恐れずに（笑）イギリスの豊かな文化やライフスタイルを楽しんできてほしい」と心から願っているので、このキャンペーンは機会があるたびに応援しています!!

ではでは、さっそくメニューのご紹介をしましょう♪ウェルカム・カナッペは4種。
大使夫人のお母さまの味を再現したものだそうです。

スコットランド産スモークサーモンパテ チェダーチーズスコーンにのせて
(Loch Fyne’s Scottish smoked salmon pate
on Lye Cross Farm cheddar chese scones)

キャビアとサワークリームのジャケットポテト
(Jacket potatoes with caviar & sour cream)

チキンレバー・パルフェ　ガーリックトーストにのせて
(Chicken liver parfait on garlic toast)

マーマイトとオニオンマーマレードのスティック
(Marmite & onion marmalade straws)

＊　コールド・フード

季節のサラダ各種
(Seasonal salad selection)

スコットランド産スモークサーモン
(Loch Fyne’s Scottish smoked salmon with condiments)

コロネーションチキン ラップ
(Coronation chicken wrap)

コーンとクリームチーズのリーキロール
(Leek, sweetcorn & cream chese roulade)

さばの燻製サラダ
(Smoked mackerel salad)

英国産チーズ数種
(British chese from Lye Cross Farm)

＊　ホット・フード

スコットランド産スモーク・ハドック（鱈）のフィッシュケーキ
カクテルソース添え
(Loch Fyne’s Scottish smoked haddock fish cakes with cocktail sauce)

3種のミニバーガー　（スティルトン、チェダー、ズッキーニ）
(Mini burgers with Lye Cross Farm stilton/cheddar
& courgette burgers)

子羊のマリネ グリル焼き スパイシーヨーグルトソース添え
(Grilled marinated lamb chops with spicy yoghurt)

ローストビーフとヨークシャープディング グレービー添え
(Roast beef with gravy & Yorkshire pudding)

＊　デザート

イートン・メス
(Eton Mess)

エルダーフラワー・コーディアルゼリーとフルーツサラダ
(Belvoir’s Elderflower Cordial Jelly & Fruit Salad)

定番のローストビーフ、ラムチョップ、スモークサーモンの美味しさは折り紙つきですが、今回、いただいた中でも特に美味しい！と感激したのは、コロネーションチキンラップとさばの燻製サラダ。

コロネーションチキン ラップ

さばの燻製のサラダ

コロネーションチキンは、エリザベス女王陛下の戴冠記念の際に供されたというお料理。ゆでたチキンをカレー風味のドレッシングであえたもので、家庭料理としてもサンドイッチの具などに使われ、人気があるそう。食べやすくラップにしたスタイルは、フィンガーフードにぴったりです。さばの燻製サラダは、さばの身がとてもやわらかくジューシーで、サラダといっしょに食べるとうまみがいっそう引き立ちました。日本ではあまりさばの燻製を見ませんが、筆者はイギリスでSmoked mackerelに出合い、美味しさに感激！　レストランでSmoked mackerelを使ったメニューを見つけると、トライするようにしています（今まで外れなし！）。

そして、この2品を含む、6種の料理と1種のデザートのレシピを紹介するとともに、料理に使用した食材や商品を購入できる「楽天市場」のコラボ企画が公開中。
https://event.rakuten.co.jp/food/uk

駐日英国大使館のパーティメニューをご家庭でためすことができますよ～。

Photo＆Text：
「英国ライフ倶楽部」エディター 藤岡信代