🇬🇧丸善丸の内本店英国展

🇬🇧丸善丸の内本店英国展

2023年5月10日〜23日9am-9pm(最終日は4pm閉場)

今年で9回目を迎える丸善丸の内本店の英国展。たくさんの洋書、和書に囲まれての展開となってます。
RSVPは昨年に引き続きジュードバックを始め、エマブリッジウォーターのクッションカバー「ピンクハート」も出品。2週目の一押し商品はHARRODSのエリザベス女王のプラチナジュビリーをお祝いしたバック、大、小各1点ずつ。                           書籍は委託販売先様のご協力のもと、弊社に在庫のない号も販売。おかげさまで、今回をもって  絶版の号も!

英国菓子はBRITISH CAKE HOUSEさんの焼き菓子が種類も多く販売されてます。        スコーンは土日のみの限定販売。お味はプレーンとなります。
ダルメインのマーマレードも5種類販売。RSVP 20号でご紹介。

今年の英国展のメイン企画は「シャーロック・ホームズ百科展」。シャーロック・ホームズ研究家田中喜芳先生のコレクションの中から、選りすぐりがご紹介されてます。   100種類もの言語に訳されているシャーロック・ホームズ本は、聖書に次ぐ大ベストセラーとも言えます。5月13日の講演会は直ぐに予約でいっぱいになり、急遽1日2回となりました。5月20日13:00〜、15:00〜の2回。田中先生のお話の後は、ヴァイオリニスト信田さんの生演奏が聴けます。 イギリスの国家の演奏に続き、ホームズのドラマの主題歌の旋律が、丸善丸の内本店ギャラリーに響いた瞬間、軽いどよめきがおきました。                       

シャーロック・ホームズの講演以外にも、BRITISH CAKE HOUSEの小澤桂一さんが、5月13日一日限り販売なさった特別な英国菓子を前にして、英国菓子の魅力をお話くださいました。  印象的だったのは、「紅茶に合うお菓子」がポイント!  

英国文化を紹介するトークショーとして、英国アンティーク博物館BAM鎌倉館長 土橋正臣さんが司会進行で、ゲストにスチュワート麻子さんをお招きして、  「今ロンドンが熱い!紅茶の楽しみ方OLD&NEW」と題して、お話くださいました。その中で、テロで地下鉄が止まってしまった時、SNSの告知に「I can ready 2bedrooms with tea」あるいは「3person sitting spaces with blankets and tea」と、必ず「with tea」と表記されていたとお話くださり、イギリス人にとって紅茶はまさしく「tea with sympathy 思いやりの表現」のくだりに、イギリスに長年暮らしていらっしゃる、スチュワート麻子さんならではの素敵なエピソードと、心の中で泣いてしまいました。

オランジェリーコレクションさんからは、George Morlandの1880年版の「The Tea Garden」が
出品されてます。テーブルの上のカップは取手のないティーボール。砂糖入れは大きなボールに注目。男性の社交の場であったコーヒーハウスに代わって登場したティーガーデンでは、家族連れで、おめかしをして楽しめる憩いの場所となりました。 
ハドソンアンティークさんが出品なさっていたのは、子供用の長くつを履いたパディントンベアー。全て手作りのため、一体ずつ表情が違います。通りかかったお客様は必ずパシャりと撮影していました。こちらは5月16日までの出店。
 

5月21日13時〜は昨年に続き、ティーライフ・コーディネーター依田弘子さんが、「英国喫茶文化に貢献した女王・貴族とエリザベスⅡ世女王」についてお話くださいます。                           15時〜は湯河原のBRITISH CAKE HOUSEとLive中継で、スコーン作り講座と「英国伝統菓子て知るイギリス文化」のお話があります。無事中継ができるようドキドキしてます。                           

盛り沢山の丸善丸の内本店英国展、最終日5月23日16時まで引き続きお楽しみくださいませ。

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